2009年8月13日木曜日

大崎下島・小江戸の町、御手洗



5月6日(水)快晴で暑いが関東地方は豪雨!

御手洗(みたらい)に到着し、またしばし休憩。世話になっている自転車屋さんIKDのMAN様が無事合流し早速「穴子丼」を食べに行きました。去年は無かったお店ですが、「とびしま海道」開通とともに観光客が激増しております。そりゃお店も出したくなりますわ・・・。過度な観光化を懸念しつつも食事と散策を楽しみました。
この町は「小江戸」で銘打っており、町並みの保存状態もよく過去の繁栄を伺わせます。目の前は大崎下島と岡村島に挟まれた穏やかな水路で「風待ち・波待ち」として使われていたそうで、遊郭、劇場、医者が有ったくらいですから、当時は海上交通の要だったのだと思います。戦後、赤線ができるまでは御手洗の港から停泊中の船へ「おちょろ舟(桟橋に着けない大きな船から人や荷物を運ぶ手漕ぎの小型木造船。ちょろちょろ動き回るという意味から愛称がつく)」でお女郎さんがお仕事をしてたそうな。やはり町が繁栄すると色物が増えますね。北関東では伊勢崎・太田か?
1時間程観光の後上蒲刈島へ走り出す。